最終氷期は今より平均6.1度寒かった 『Nature』(8月26日付)に掲載された研究によると、その結果、当時の世界平均気温は現在よりも6.1度低いと推定されるのだそうだ。 今より6度寒かったと聞いても、それほど寒いようには思えないかもしれない。 だが、ティアニー氏は、「大きな違い」であると述べている。 1 сент. 2020 г.
最終氷河期の気温は?
今から7万年前、地球上は最後の氷期(最終氷期=ヴュルム氷期)を迎えました。 その後、少し寒さがゆるむ時期もありましたが、 約23,000 年前の最も寒い時期には、日本列島でも年平均気温が今より約7℃低くなり、今とはずいぶん違う風景が広がりました。
氷河期の最低気温は?
気象予報士の饒村曜氏は2016年1月25日付の「日本の最低気温は八甲田山遭難の明治35年(1902)に記録」と題した投稿で、明治35年1月25日に北海道の旭川で-41℃が記録されたと述べています注3)。 1917年には、長野県の諏訪湖の氷上を複葉機が発着しており、当時は氷が厚かったことが分ります。
地球 氷河期 何度?
例えば地球の歴史上、最後に起こった氷河期は地球の平均気温が2~4度下がるというものでした。 最終氷期はおよそ7万年前に始まり1万年前に終了したといわれていますが、そのピークは2万1000年前だったと考えられています。 世界的に見て、この氷河期が地球に与えた最も大きな影響は北極や南極における氷床の出現でした。
氷河期 どのくらい?
そして地球最後の氷期「最終氷期」は、およそ7万年前に始まり、2万1千年前に最盛期を迎えて、1万年前に終了したことがわかっています。 約2万年前の最終氷期の最盛期には、巨大な氷河が北米、ヨーロッパ、南米、アジアの多くの地域の約半分を覆い、中緯度地域まで凍りつく極寒の時代でした。