入院中のいわゆる病院食は、「1食につき460円」となっています。 この金額は実は以前は260円だったのですが、医療保険制度の改正によって、平成28年(2016年)4月に260円から360円に、平成30年(2018年)4月に460円に引き上げられました。
病院食は1日いくら?
標準負担額 入院したときの食事代は、被保険者・被扶養者ともに1食につき460円を負担すればよいことになっています。 この460円は「標準負担額」といい、平均的な家計における食費をもとに厚生労働大臣が額を定めます。 ただし、住民税非課税世帯の場合や指定難病患者、小児慢性特定疾病等は標準負担額が軽減されます。
入院 1日あたりいくら?
入院1日あたりの自己負担費用は、全体の約4人に1人は、1日1万円~1万5千円で、一番多くの割合を占めています。 次いで多いのが、1日2~3万円未満で、全体の14.1%です。 また、全体の平均は19,800円、約2万円となっています。
入院 特別食 いくら?
1.入院時食事療養生活療養(Ⅰ) イ:ロ以外の食事の提供 ロ:流動食のみを提供ロ:1食につき 500円生活療養(Ⅱ)1食につき 420円3.特別食加算1食につき 76円4.食堂加算1日につき 50円
入院日額 いくら必要?
入院1日当たりの自己負担費用の平均は16,000円、最も多い分布は10,000円~15,000円未満の23.3%、10,000円以上が全体の約6割を占めています。 このデータだけを見ると、日額10,000円~15,000円程度は入院給付があるのが望ましいと感じられるかもしれません。