医療機関には「病院」と「診療所(クリニック)」という分類があります。 その定義の違いは入院患者用のベッドが20床以上あるかないかだけです。 しかし、ベッドの数が多い病院は、その分施設自体の規模が大きい可能性が高いです。 規模の違いは患者数、スタッフ数、設備の違いにも繋がります。 19 нояб. 2020 г.
病院とクリニックどちらが良い?
病院よりも規模が小さいため、クリニックでは大学病院などのような高度な医療を受けることは難しいでしょう。 一方、クリニックには、軽度のケガや軽い症状の病気など高度な治療を必要としない場合や、健康のことについて相談したい場合に気軽に受診できるというメリットがあります。
病院とは 何床以上?
医療法においては、医業を行うための場所を病院と診療所とに限定し、病院と診療所との区分については、病院は20床以上の病 床を有するものとし、診療所は病床を有さないもの又は19床以下の病床を有するものとしている。
クリニック何床まで?
これに対し、診療所は、入院施設としてのベッド数は19床以下。 入院施設がなくてもOK。 医師も一人で患者様を診るケースがほとんどで、医師一人が診る患者様数に制限はありません。
クリニック 何をする?
一方クリニックでは、軽い病気・けがや慢性期疾患の診療が中心。 慢性期疾患とは、症状は落ち着いていても引き続き治療が必要な病気・けがのことです。 役割が分かれているのは、誰もが適切な機関で適切な治療を受けられるようにするため。