大学病院が他の種類の病院と違うのは、診療の役割だけでなく、医師の教育や最新医療の研究などの役割も担っていることです。 診療については、大学病院では先端医療を提供できることが特徴で様々な診療科目を設けているため、あらゆる患者さまに対して迅速且つベストな対応ができることが特徴です。
病院とは 何床以上？
医療法においては、医業を行うための場所を病院と診療所とに限定し、病院と診療所との区分については、病院は20床以上の病 床を有するものとし、診療所は病床を有さないもの又は19床以下の病床を有するものとしている。
国立病院 何が違う？
国立病院は国の援助によって運営しているため、休日や評価制度・業務内容などは厚生労働省はじめとする国の指定したものになります。対して私立病院は経営母体によって休日などを定めることができるため、国立病院と比較すると自由度が高いといえるでしょう。
なぜ大学病院というのか？
実は、大学病院には市中病院とは大きく異なる大切な役割があります。 文部科学省のホームページでは、大学病院を（１）医師等の育成のための教育機関（２）新しい医療技術の研究・開発を行う研究機関（３）高度の医療を提供する地域の中核的医療機関－と表現し、三つの目的を併せ持つ存在であると書かれています。
病院とは何人以上？
医療法では、病床数20床以上を「病院」、19床以下を「診療所」として分類しています。
