ビタミンDの1日の摂取基準量 日本人の食事摂取基準(2020年版)では1日の摂取の目安量が、18歳以上の男女ともに8.5㎍(マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています(表1)。
ビタミンD は1日どのぐらい?
成人は、1日につき8.5μgのビタミンD摂取が推奨されています。 しかし厚生労働省の調査によると、日本人の多くが1日の摂取目安量を達成できていません。 ビタミンD不足は、骨形成や骨格の発達に支障が出ることがあります。 過剰摂取には注意しなければなりませんが、同時に摂取量不足にならないための工夫も必要です。
ビタミンDの摂取時間は?
脂溶性ビタミンにはビタミンA、D、E、Kがあります。 これらは脂に溶けやすい性質があり、脂溶性ビタミンとも呼ばれております。 体内に蓄積されやすく体外に排出されにくくなっています。 食間や空腹時に摂取すると吸収率が低下するので食事中や食後すぐの摂取が最適です。
ビタミンDの日光量は?
それに対して、1日に必要なビタミンDの量は15µg以上とされている。 足りない10µgのビタミンDは、太陽光線を浴びて体内で生成する必要がある。 紫外線の量は季節や場所、時間帯によって変動し、皮膚のタイプによっても変わるが、1日に必要な日光照射時間は、夏であれば15〜30分程度だ。
ビタミンD サプリ どのくらい?
欧州食品安全機関(EFSA)は、ビタミンDの耐用上限量を100μgに設定している。 最新の研究によると、11歳以上の子どもと成人の1日あたりの摂取量が100μg以下であれば、健康への悪影響はないものとされている。