びわ茶とはびわ茶は、江戸時代から庶民のお茶として親しまれてきました。 江戸時代になると、京都や江戸の町では、天平棒に通した箱の荷を担いで町々を歩いていた枇杷葉湯売りが出現したそうです。 びわの葉と一緒に肉桂(にっけい)、甘草(かんぞう)などとブレンドして煎じて飲むのが暑気にいいと流行したようです。
びわ茶は何にいいのか?
びわの名産地・長崎で作られたびわ茶。 昔から健康飲料として愛されてきたけれど、改めてその実力のほどを知っておくべき存在。 葉は高血圧予防や整腸作用、抗酸化作用など、現代生活に必須の効果が期待できる成分を豊富に含んでいる。 さらに葉だけでなく、特に滋養効果の高い種まで使っているのも特徴的。
びわの葉茶 どんな味?
気になるびわの葉茶の味は、強い臭みもなく飲みやすい味わいです。 一般的には、ウーロン茶やほうじ茶に近いといわれます。 ただし、煮出しすぎると、濃くなって苦味や渋みが増すので、煮出す時間に気をつけましょう。
びわの葉 何に使う?
びわの葉に含まれる成分が、殺菌作用や鎮痛作用を持っており、体全体の腫れや消炎に利用すると効果的と考えられています。 おでき、にきび、またすり傷、虫きされ、かぶれ、水虫、深爪などの症状にも効果的と言われています。 顔に塗布する場合は「ビワの葉化粧水」もおすすめです。
びわの葉エキス 何に効く?
古来より受け継がれる枇杷の葉の効能 その当時から皮膚炎の治療や美容のための入浴剤、葉を煎じて飲み薬などとしても活用されていました。 現代においても民間療法の一つとして取り入れられています。 びわの葉には血液を浄化し脂肪を分解し、余計なものを排出するデトックス作用があります。