結論から言いますと、一般的な相続の相談先としては、次の6つがあります。 しかし、いざ相続の手続を相談・依頼するにあたって、「市役所・区役所などの公的機関(無料相談)」「銀行(信託銀行)」「税理士」「行政書士」「弁護士」「司法書士」のそれぞれの役割がどう違うのか、についてはあまり理解されていません。
遺産相続は誰に頼めばいい?
相続手続きの窓口は税理士ではなく、行政書士や司法書士になります。 当相談室では、まず相続税がかかるどうか確認の上、相続税の申告が必要な場合、相続税専門の税理士と連携して、相続税申告に必要な書類を取得し、相続手続き後、スムーズに相続税の申告ができるよう進めてまいりますのでご安心ください。
財産分与 どこに相談?
例えば、遺産分割でもめている場合や相続放棄をしたい場合、故人の財産を調査したい場合に相談するなら、弁護士がいいでしょう。 また、相続税の申告や故人の確定申告(準確定申告)をする場合は税理士、相続登記をする場合は弁護士または司法書士となります。
土地 生前贈与 誰に相談?
司法書士に相談されることをお勧めいたします。 司法書士は不動産名義変更(登記)の専門家ですが、不動産の有無に関わらず相続の手続き全般については最適な相談者と考えます。 なお、相続人間の仲が悪く全く話し合いのできない場合や、既に金銭や相続でトラブルが発生している場合は弁護士へ相談されることをお勧めします。
相続 相談 いくら?
1-1. 相談料 弁護士に遺産相続トラブルについて相談したときにかかる費用です。 相場は30分5500円(税込)ですが、無料としている事務所も多数あります。 相談が終わったときにその場で現金やカードで支払うのが一般的です。