大抵の人は、かかとから着地して、足の裏全体を地面について、つま先から離れる歩き方をしますが、その逆で、つま先から着地してかかとをおろす歩き方です。 つま先だけを意識すると、ジャンプするように体が浮いてしまうので、その場で足踏みをしているイメージで歩いてみてください。 1 февр. 2018 г.
歩き方 どこから着地?
さて、次に歩き方です。 歩く時はかかとから着地するというのが一般常識のようにされていますが、これは誤解です。 かかとから着地すると、歩く時の衝撃がそのまま全身の骨格に伝わり、かかとはもちろん、膝や腰、首を痛めることもあります。 歩く時はかかとから入りつつも、足裏全体でフラットに着地する感覚がベスト。
歩く時 重心 どこ?
正しい歩き方をはじめるには、姿勢を良くすることが大切です。 正しい姿勢を保つには、背骨の真上にまっすぐ頭の位置があること。 上半身を引き上げるようにして、目線を少し上に向け、あごを引くと姿勢を正しやすくなります。 その時、重心はつま先でなくかかとにあると、多くの方に見られる前のめりの状態が改善できます。
正しい歩き方 どこに力を入れる?
正しい足の運び方の基本 かかとの重心が前方に移動する際、一気に足裏全体を地面にペタっと付けるのではなく、重心が足裏の中央、やや外側から足の小指の付け根に移動するよう意識します。 さらに、重心は小指の付け根から親指の付け根に移動させ、ここで親指にぐっと力を入れて踏み込みます。
重心 どこにかける?
本来は、重心が内くるぶしの下(足裏のかかと寄り)にくることが理想です。 けれども近年、重心がつま先へと傾いている人が増えています。 重心がつま先に移ると、「ハムストリングス」(太ももの裏にある筋肉)や内転筋など、足の裏側や内側の筋肉が使われにくくなります。 すると、姿勢は悪化し、歩行にも悪い影響が及ぶことになります。