不整脈の症状は多彩です。 動悸、脈が飛ぶ、息切れ、めまい、咳など、様々な症状がありますが、無症状であることも多くあります。 不整脈で最も多い症状は動悸、最も危険な症状はめまい、失神です。
心臓が悪いと咳が出ますか?
しかし、心臓の機能が落ちていると戻ってきた血液をしっかりと全身にはき出すことができなくて、血液が肺の中で交通渋滞を起こします。 これを“肺水腫(はいすいしゅ)”といいます。 この肺水腫によって、咳が出たり、息苦しさが出たりするのです。
心臓悪い 咳 なぜ?
血液の逆流によって少しずつ心臓が押し広げられていき、膨らんだ心臓が気管を刺激して咳が出ますが、心臓は大きくなり続けるため、徐々に気管を押しのけて激しく咳き込むことになります。 そして逆流が肺にまで及ぶと、肺から送り出す血液と心臓から逆流してきた血液とで渋滞が起こるようなります。
不整脈の病気は?
不整脈の主な原因は、心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、心不全などの心臓病です。 甲状腺(首にある内分泌器官で、甲状腺ホルモンなどのホルモンを分泌するところ)や肺に病気がある方も、不整脈になることがあります。
不整脈の初期症状は?
不整脈の症状期外収縮のように一拍だけ早いタイミングで心臓が収縮する不整脈では、脈がとぶ、一瞬だけドキッとする、胸が一瞬つまる感じがする、などの症状となります。 ... 一方、一定の間頻脈が続く心房細動、発作性上室性頻拍、心室頻拍などの不整脈では、ドキドキする、胸が苦しいなどの症状の頻度が高くなります。