ブドウの糖度は一般的に15%以上と高く、18から20%程度のものも多いです。 それだけ甘いブドウに含まれる糖分。 これが「ブドウ糖」です。 糖尿病の方にとってはあまり良いイメージがないかもしれませんが、ブドウ糖は身体のエネルギー源としてとても重要な役割を担っています。 27 сент. 2017 г.
ぶどうのブドウ糖?
ブドウ糖(ぶどうとう) 動植物が活動するためのエネルギーとなる。 脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質で、人体にとっても重要な栄養素。 グルコース(glucose)は果物や穀類などに多く含まれ、自然界に最も多く存在する単糖類です。 日本語ではぶどうから発見されたためブドウ糖と呼ばれます。
ブドウ糖はなぜブドウ?
何だか表記がややこしいですが、ブドウ糖はブドウ由来なんですよ。 果物の甘味の元は何かを調べていた学者さんが「D-グルコース(ブドウ糖)」を発見し、実験に良く使っていた果物がブドウだったことから「ブドウ糖」と名付けたんだそうです。 英語ではgrape sugar(グレープシュガー)、直球にブドウ糖と言います。
ぶどうを食べ過ぎるとどうなる?
結論から申しますと、ブドウは食べすぎると太りやすい果物です。 ここまで見てきたように、ブドウの糖質はやや高めです。 そして糖質は摂りすぎる太りやすい栄養素といえます。 なぜなら糖質が多いものを食べると血糖値が急上昇し、インスリン(血糖値を下げるホルモン)が必要以上に分泌されることになります。
ぶどうの糖度は?
ちなみに、ぶどう(デラウェア)の糖度の平均は18~20程度とのことでした。 糖度18だと甘さも感じますが少し酸っぱさも感じます。 酸っぱいぶどうが好きな方にはお勧めです。 20や20を超えると、非常に甘く感じます。