ぶどう膜炎では眼圧が上昇することがあり、その場合は点眼や内服で眼圧を下げます。 感染によるぶどう膜炎に対しては細菌やウイルスに対する点眼や、軟膏、内服、点滴などを使用します。 ベーチェット病は免疫抑制剤が用いられることもあります。
ぶどう膜炎 ステロイド 眼圧?
通常は高齢者に多く見られますが、ぶどう膜炎では、長期のステロイド治療や、繰り返す炎症等が原因となり、若い方でも発症することがあります。 緑内障も、炎症や、治療に用いるステロイド薬の副作用が、原因となります。 眼圧が上昇し、視神経が障害されて視野が狭くなり、最悪の場合は失明することもある病気ですので、注意が必要です。
ぶどう膜炎 全身症状?
ぶどう膜炎の症状は、眼内における炎症の部位、炎症の強さ、炎症の原因などによって様々なものがあります。 代表的な症状としては、充血、眼痛、飛蚊症、眩しい、ぼやけて見える、視力低下などがあります。 原因疾患によっては、頭痛、発熱、皮膚症状、関節痛などの全身症状を伴う事もあります。
目の病気 ぶどう膜炎 症状?
眼球全体の炎症によって、眼球に鈍痛が起きたり、近くを見るときに痛みを伴ったりする。 ぶどう膜の前のほうの炎症が強いときは、強い充血、視界にかすみがかかったように見える、目の前にごみのようなものが浮いているように見える(飛蚊症)といった症状が続く。
ぶどう膜炎 所見?
急性前部ぶどう膜炎の所見には,眼痛,羞明,角膜周囲に近接する充血(毛様充血),ならびに細隙灯顕微鏡検査で認められる細胞およびフレアなどがある。 慢性前部ぶどう膜炎では症状がそれほど劇的でなく,眼の刺激症状または視力低下を呈することがある。