草食動物と言っても一概には言えませんが、彼らは体内で必須アミノ酸を作ることが出来るからだの構造をしているので、草だけ食べていても必要なたんぱく質を賄えます。 また草にもわずかながらたんぱく質を含んでいます。 22 мар. 2017 г.
草食動物 タンパク質 どこから?
草を餌にして数を増やした微生物は、2番目、3番目の胃を通り、4番目の胃で消化され、筋肉を作るアミノ酸として利用される。 つまり、ウシは微生物に筋肉を作るアミノ酸を作らせ、その微生物を消化・吸収することで筋肉を作っている。 ウシと同様にキリンやシカ、ラクダなども同じ仕組みで筋肉を作っている。
牛 たんぱく質 どこから?
先生 お肉は主(おも)にアミノ酸という栄養分がつながったたんぱく質(しつ)でできているのよ。 1番目の胃で草が分解され、第2、第3の胃を流れるうちに、また別の微生物がそれをアミノ酸などに合成(ごうせい)し直してくれるの。
草食動物はなぜ筋肉?
■ テーマに対するチコちゃんの回答は「体内に大量の微生物がいるから」という。 人間の体内にも多くの微生物がいるが、筋肉に影響するとはあまり耳にしない。 生物が筋肉を作るには、タンパク質の元となるアミノ酸が必要だが、草食動物たちが口にする草には、筋肉を作るアミノ酸がほとんど含まれていない。
草食動物のエネルギー源は?
したがって、動物は食べることによってしかエネルギーを得る方法がないのです。 つまり、植物を食べることによって、その植物が蓄えた食物的エネルギー(炭水化物)を栄養分として吸収しているというわけです。 この植物だけを食べてエネルギーを得る動物のことを草食動物といいます。