虹彩(こうさい)は、日本人の場合、茶目にあたるところです。 虹彩の中央部を瞳孔といいます。 ここが、黒目の部分です。
白目の部位は?
白目の部分を「眼球結膜(がんきゅうけつまく)」、赤い粘膜部分を「眼瞼結膜(がんけんけつまく)」といいます。 結膜からは常に粘液(粘性の高い液体)が分泌されて、目の表面をたえずうるおすとともに、細菌やウイルスなどから目を守る働きがあります。
眼瞼結膜 どこ?
結膜は眼球とまぶた(眼瞼)を結びつける粘膜組織という意味で、結膜という名がついています。 結膜は、眼瞼の裏側を被い(眼瞼結膜)、強膜の前部を被い(眼球結膜)、角膜に接する透明の粘膜です。
房水 どこから?
房水の産生とゆくえ ●房水は、角膜・水晶体・硝子体など血管のない組織に栄養を与える役割をもっており、目の中の毛様体で作られます。 毛様体から、瞳孔および隅角(ぐうかく)にあるフィルター線維柱帯を通って、シュレム管に集まり、静脈へと流れ出します。
光を感じるのはどこ?
網膜(もうまく) 網膜は10層あり主に3つの機能で構成されています。 まず光を感じる「視細胞」には約600万個ある視力や色に関係する錐体視細胞(すいたいしさいぼう)と、約1億2千万個ある光の明るさを感じる杆体視細胞(かんたいしさいぼう)があります。