一般的に差し押さえの対象となるものは、「不動産」「動産」「債権」の3種類だけです。 ちなみに「動産」とは、現金や商品、不動産以外のすべての財産のことで、具体的には、以下のようなものが挙げられます。 しかし、動産のなかにも、差し押さえが禁止されているものがあります。 具体的なものとしては、以下のとおりです。 4 дня назад
差し押さえはどこまで?
債権 民事執行法と特別法によって差押えが禁止されているもの以外の債権であれば、給与債権、預金債権、賃金債権、売掛金債権、有価証券の差押えが可能になります。 また、禁止されているもの以外であっても、債務者が第三者に対してもっている貸金債権・預金債権などは全額差し押さえできます。
差し押さえ いつから?
A 送達通知書に書かれている「債務者に対する送達日」から1週間 を過ぎると,第三債務者から差し押さえた給料等をもらうことがで きます。 (例えば送達日が8月1日であれば,8月2日から1週間 目は8月8日であり,差し押さえた給料等をもらうことができる日 は8月9日からです。)
差し押さえは何回?
(1)預金への差押えは、一度の債権差押命令につき一回限り 預金口座への差押えがなされたからといって、以後当然に差押えが継続するわけではありません。 強制執行や滞納処分一回につき差押えが行われるのは一回です。 もっとも、差押えしても完済に至らなかった場合には債権者が再度差押えのための手続を執る可能性があります。
給料差し押さえいつまで続くの?
差押えはいつまで続くの? 給料の差押えの効力は、『債務名義』で認められた金額に達するまで続きます。 例えば、債権者が債務名義に基づいて50万円を債務者に請求できるというケースで、債務者の給料が手取り20万円であれば、毎月5万円ずつ差し押さえられ、その効力は10ヶ月間続きます。