ちょう‐かん チャウクヮン【腸管】 〘名〙 動物がとりいれた食物を吸収・消化する器官を総合していう。 ふつう、咽頭に続く部分から肛門に至る器官をいい、動物の種類によって名称が異なる。
腸はどこにある?
胃と腸はお腹の中に1つずつある臓器で、お互いつながっています。 胃はみぞおち(※)のあたりに、腸はお腹のほぼ全域にあります。
中腸 どこ?
中腸ちゅうちょう 動物の消化管の一部で、前腸と後腸に挟まれた部分。 脊椎(せきつい)動物では発生学の用語でやはり中腸とよばれる部分に由来し、十二指腸と小腸を含み、とくに養分の吸収の点で主要な役割を果たす。 また、肝臓や膵臓(すいぞう)がここに開口する。
小腸と大腸 どっちが先?
消化管は口から順に、口腔、食道、胃、小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸(盲腸、結腸、直腸)、肛門に分けられます。
腸は何?
ちょう チャウ【腸】 〘名〙 消化管の主要部分の一つ。 胃に続く部分から消化管の体外に開口するまでの部分で、多数の消化腺が開口し、消化と吸収を行なう器官。 動物によって構造、機能などが異なるが、前腸・中腸・後腸などに区別され、あるいは小腸(十二指腸・空腸・回腸)、大腸(盲腸・結腸・直腸)などに区分される。