胃は、口から食道を通って入ってきた食物が蓄えられる袋のような臓器です。 空腹のときは細長くしぼんでいますが、満腹時には大きくふくらんで食べ物や飲み物を1.5～2.5リットルも貯めこむことができます。 摂取した食物をとりあえず蓄える。 消化の第一段階が行われる。
胃は何をする？
胃は、食道と腸をつないでいる袋状の臓器です。 主な働きとしては、食べたものをためておく、食べたものを消化する、消化された食べものを少しずつ腸に送り出す、ビタミンBの吸収に必要な糖タンパク質を分泌する、などがあります。
胃体部ってどこ？
胃体（Body of stomach）とは、胃の中心部分やコーパスと呼ばれるヒトの胃の解剖学的部分をいう。 小彎における胃角と反対側に膨らんでいる大彎と胃底の境界線は、胃を胃の上部である中心部と胃の下部である幽門部に分割している。
胃 何部？
胃は入り口から噴門（ふんもん）、胃底部、胃体部、幽門（ゆうもん）前庭部、幽門とよばれる部位で構成されています。
胃は何を消化する？
食べ物が入ってくると，胃の内側から胃液が出され，胃の周りを包む筋肉が運動して，食べ物を胃液と混じり合わせます。 胃液によって，食べ物はどろどろの吸収しやすいものに変化します。 このようなはたらきを消化といい，だ液や胃液などを消化液といいます。 胃に入った食べ物は，ふつうは４時間ぐらいで消化されて，小腸に送られます。
