消化器,呼吸器,泌尿器,生殖器,内分泌器に属する器官をいう。 内臓の多くは胸腔と腹腔内にあるが,鼻や口のように体表に近いものもある。 古くは脳や心臓も内臓とされていたが,現在では,神経系と循環器系に属する器官は内臓とはしない。
内臓 何個ある?
五臓六腑ごぞうろっぷ 漢方医学における人体の内臓器官の名称で、五臓は肝、心、脾(ひ)、肺、腎(じん)の五つ、六腑は胆(たん)、小腸、胃、大腸、膀胱(ぼうこう)、三焦(さんしょう)の六つをいう。 なお、五臓に心包(しんぽう)を加え、六臓六腑とすることもある。 臓は内部が充実している器官、腑は逆に空虚な器官の意である。
人間の内臓の種類は?
これらには食道、胃、小腸(十二指腸→空腸→回腸)、虫垂、大腸(盲腸→上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸→直腸)と肛門、肝臓、胆嚢、膵臓などがあります。 その他の内臓には、脾臓や腎臓、尿管、膀胱などの泌尿器があります。
器官とはどこ?
器官【きかん】 多細胞生物の体の中で,肺や胃などのように,あるきまった形と働きをもった部分をいい,一般にいくつかの組織から構成される。 また一連の器官が協同してあるきまった作用をする場合,これらの諸器官を合わせて器官系という。
消化器官の例は?
脊椎(せきつい)動物では消化器官としてはおおむね、口腔、歯、舌、唾液腺(だえきせん)、咽頭(いんとう)、食道、胃、十二指腸、肝臓、膵臓(すいぞう)、小腸、盲腸、大腸、肛門があげられるが、それらの形態や生理作用は食性などと関連して変異が大きい。