深呼吸をしながら、おへその周りを円を描くように時計回りにマッサージします。 おなかに力を入れたり強くもんだりせず、やさしくなでるようにします。 おなかが張って苦しいからと、市販の下剤で排便を促す方もいます。 市販の下剤の多くは、センナや大黄(だいおう)、アロエなどを主成分とした刺激性のものです。
腸マッサージ どっちから?
知らずしらず冷えてしまう腸を温めれば、便秘やむくみなどさまざまな不調をケアできます! [1]おへその左上から時計回りにゆっくり流していきます。 [2]骨盤の右の内側→肋骨の右下→肋骨の左下→骨盤の左の内側の順に、時計回りにゆっくり流します。 [3]骨盤の左の内側を「S」を描くようにプッシュして完了!
便秘 どっち周り?
手はおなかに密着させたまま位置を変えず、時計回りにゆっくりと圧迫を加えていきます。 1周あたり5~10秒を目安にしてください。
腸のマッサージ いつ?
腸マッサージは、毎日続けることで効果がでます。 朝の寝起きに3分、入浴後身体が温まった後や、睡眠前に3分行うなど「腸マッサージ」を生活の一部に取り入れながら継続的に行ってみましょう。
便秘マッサージ どこ?
便秘点(べんぴてん) ろっ骨のいちばん下から指幅2本分下で、背骨から指幅4本分外側のところ。 左右どちらにもあります。 ウエストのくびれに手を置いて、親指でツボを押しながら、上体を左右にひねりましょう。 これを数回くり返します。