成長ホルモン治療により、子どもの身長の伸びが促進されます。 この成長促進効果は1年目に最も顕著で、2年目からは効果がゆるやかになりますが、根気よく治療を続けることにより、正常範囲の身長に近づけることができます。
成長ホルモン 注射 何センチ伸びる?
健常者では成長ホルモンは夜間寝ている間に出ていますので、通常、毎日決められた量を寝る前に皮下注射します。 成長ホルモン注射の効果がある場合、治療は2〜3年にわたり、年間の身長がそれまでよりプラス2cm以上伸び、子どもによっては年間10cm以上伸びることがあります。
成長ホルモン 注射 いつから?
本来、成長ホルモンは眠りについて1~2時間後から、眠りの深さにあわせて、たくさん分泌されたり、少なくなったりを何度か繰り返し、波のようなリズムで分泌されます。 治療で成長ホルモンを補う場合も、この自然な分泌リズムに近くなるよう、週に6~7日、夜寝る前に注射しますが、どうしてもできない時は時間をずらしても大丈夫です。
成長ホルモン 検査 結果 いつ?
○検査結果 検査の結果がでるのは2週間~1ヵ月後です。 成長障害を起こす原因がある場合には、さらに詳しい検査を行うことになります。
成長ホルモン 注射 大人 いつまで?
成長ホルモン治療はいつまで続けるの? 骨端線が閉じて骨が完全に大人の骨になると、いくら成長ホルモンを補っても骨の伸びにはつながりません。 レントゲン検査で、大人の骨になったという結果が出ると、成長ホルモン治療は終了となります。