このように子どもから大人になるプロセスにおいて、最もカラダが成長する時期を「成長期」と呼び、一般的に男子では約12歳,女子では10歳にこの時期を迎えるといわれています。 身長が伸びるメカニズムには、男女ともに意外にも女性ホルモンの働きが深く関わっています。
第一次成長期 いつから?
人生の中で、身長がぐんと伸びる時期が2回あります。 一番伸びるのは第一次成長期。 約50㎝の身長で生まれた新生児は、生後1年で急激に成長し、1年後には70~80㎝にまで成長します。 そして4歳になる頃には、新生児期の約2倍近くになるほど身長は伸びます。
発育期 いつ?
子どもの発育期を区分すると、新生児期(出生後の4週間)、 乳児期(出生より1年)、幼児期(小学校入学まで)、学童期(児童期:小学校在学期間)、思春期(中 学から青年になるまで、あるいは身長の伸びが止まるまで)に分けられます。
成長期は何歳まで?
早い場合は男子で9歳、女子で7歳7か月頃から始まるといいます。 遅い場合でも、男女ともに17~18歳前後までに成長期が終わると考えられています。 この時期を過ぎると、身長の伸びはほとんど見られなくなるといわれています。
成長スパートの期間は?
まとめ・思春期に訪れる成長期「成長スパート」は、身長を大きく伸ばすための大切な時期かつ、最後のタイミング・男の子の身長が著しく伸びる時期は、大体13歳ごろ。 ・女の子の身長が著しく伸びる時期は、大体11歳ごろ。