わが国に馬が渡来したのは古くても弥生時代末期ではないかといわれている。 4世紀末から5世紀の初頭には乗馬の風習も伝わっていたようだ。 馬の用途は、軍事・輸送・農耕の3つが主だが、当初は軍事(儀礼用を含む)が中心であったようだ。 18 февр. 2006 г.
乗馬 いつから?
馬の埴輪があることから分かるように、古くとも弥生時代には馬が渡来していたようで、4~5世紀には「馬の背に人が乗る」ということをし始めていたようです。 世界では、紀元前4500年頃には乗馬が始まっていたようです。 主に運搬や移動、耕作に利用されてきた馬ですが、では、いつから乗馬がスポーツになったのでしょうか?
馬術 いつから?
テレビなどでも目にする機会は少ないが、「馬術」もまた馬と共に競技を行うスポーツだ。 その歴史は古く、オリンピック競技としては1900年の第2回パリオリンピックで初めて実施された。 これは明治33年にあたり、第4次伊藤博文内閣の時代。 その時代に馬術を競技としていたことは、現代人に想像もつかない。
乗馬の発祥は?
もともとは、ユーラシア大陸の草原地帯の民族の間で発達したものと考えられる。 馬を自由に操る馬術は、騎馬戦のための技術として発達してきた。 銜(はみ)・鞍・鐙などの馬具の発明も馬術の発達に役立った。 紀元前1400年ころヒッタイトのキックリによって馬術書が書かれた。
馬術競技 いつから?
馬術がオリンピック競技となったのは、1900年開催の第2回パリ大会からです。 当時は障害馬術だけの開催でした。 その後、1912年第5回ストックホルム大会から、馬場馬術・障害馬術・総合馬術の競技が開催されるようになりました。