脳は、成人で1200~1500gの重さで、体重の約2~2.5%を占めている臓器である。 そして、外側から見た際、大脳・小脳・脳幹の3つの部分に分けられる。 大脳は、重さが約800gあり、前頭葉・頭頂葉・後頭葉・側頭葉の4領域によって言語・思考・感情・記憶・感覚などの機能の中枢が働いている。
アインシュタインの脳の重さは?
物理学者アルベルト・アインシュタインの脳は1230グラムと軽い。 フランスの小説家アナトール・フランスの脳は1017グラムしかなかったという。 脳が重くない天才がたくさんいるのだ。
人間の脳みそは何グラムですか?
生まれたての赤ちゃんの体重が約3500グラムとすると、脳の重さは体重の約10分の1を占めていると考えられます。 ちなみに、成人の脳の重さは約1500グラムですので、成人の体重を60キロとすると、脳の重さは40分の1程度です。
出生時の脳重量は?
出生時の新生児の脳重量は約400g、成人の脳重量が1200〜1400gですから、3倍以上になります。 これだけ重くなる理由は、細胞の数が増えるためではなく、脳細胞自身が大きくなり、細胞間のネットワークが増すためです。 脳細胞数は生後1〜2か月後は変わりません。
脳の大きさの個人差は?
人間の脳の重さは平均で1300グラムほどだが、身長、体重、性別によって個人差がある。 平均で男性の脳は1274立方センチメートル、女性の脳は1131立方センチメートルだ。 男性の脳は女性の脳より1割程度大きい。 それは、男性の体が女性より大きいからだ。