妊娠5カ月目ころから、おなかの赤ちゃんの神経回路や聴覚が発達して、だんだん外の音が聞こえるようになります。 おなかの赤ちゃんは、ママの声やママの心臓の音、血流の音をよく聞いて、「ママの音だ」と認識するようになります。
妊娠 何週 聞こえる?
そして妊娠24週頃からお腹の中の赤ちゃんは、ママの心臓の音や血液が流れる音を聞くことができるようになります。
胎児 耳 聞こえる いつ?
実は、胎児の聴覚は妊娠24週頃になれば働き始めます(*3)。 ですから、生まれる前に耳にした音を赤ちゃんが覚えていたとしても、何の不思議もありません。
耳 何週?
耳や目、口(舌)など、おなかの赤ちゃんの感覚器官は、形としては妊娠10週に満たないうちにできてきます。 しかしそれらの器官が機能をもつのは、だいたい20週から25週にかけて。
胎児 パパの声 いつから?
妊娠5ヶ月を過ぎると、赤ちゃんの脳の中にある“海馬(かいば)”と呼ばれる記憶をつかさどる部分が完成し、毎日聞いているママの声を記憶できるようになります。 7ヶ月ごろには音の調子を区別する部分も完成し、ママやパパの声も聞き分けられるようになるといわれています。