赤ちゃんの下痢の原因は、主にウイルス感染、冷えや食べすぎなどですが、こうしたことが原因の下痢は、数日から長くても10日ほどでおさまるのがふつうです。 1週間以上続く場合は、何らかの異常が疑われます。
赤ちゃんの下痢ってどんなの?
新生児の下痢とはどのような状態のことを指すのでしょうか。 新生児の下痢とは、便の回数が普段より多くなり、明らかに水っぽい便が何度も出て、においもいつもと違うものです。 赤ちゃんが下痢をしたときにいつもの便との違いに気づくことができるように、日頃から赤ちゃんの便の回数と状態をチェックしておきましょう。
下痢 何日まで?
通常1週間以内に自然に治ることが多いですが、1か月以上続く場合はおなかの病気以外にもさまざまな原因が考えられます。 下痢が続くときや、熱やおなかの痛みがあるとき、便に血が混じるとき、便秘と下痢をくり返すとき、おしっこが出ないとき、体重が減ってきたときには、内科または消化器内科を受診してください。
赤ちゃん 下痢 何回も?
もし水みたいな下痢が1日3~4回以上あるのでしたら、便を持参の上、かかりつけの小児科へ受診されることをお勧めします。 離乳食期におなかのかぜ(腸感冒)にかかると、回復期に二次的な消化不良に陥り、下痢が長引くこともあります。 軟便が1日2~3回以内で、食欲や元気がよいなら様子をみてもよいでしょう。
赤ちゃん 下痢 どうする?
もし下痢になってしまったら。 基本的にはできるだけ安静にして、イオン飲料などの水分摂取をこまめに行います。 食事は高脂肪や繊維質の多い食事は避け、うどんやおかゆなど、消化しやすいものにしましょう。 また、お腹が冷えた時には湯たんぽや重ね着でお腹を温めます。 冷たい飲み物は避け、温かい飲み物をとります。