下痢のときは水分補給が優先ですが、元気で食欲もあるようなら、いつもより少なめに離乳食や食事を与えても構いません。 嘔吐がある場合は水分補給のみから始めます。 離乳食を始めて間もない赤ちゃんは、2〜3日離乳食の量を少なめにして様子を見ます。
赤ちゃんの下痢の時の離乳食は?
赤ちゃんが下痢のときは様子をみながら離乳食をあげて 赤ちゃんに食欲と元気があれば、離乳食を与えてもよいですが、食材によっては下痢の症状を悪化させてしまう場合があるので、赤ちゃんが下痢のときは食材に配慮する必要があります。 消化のよいおかゆやにんじん、りんごなどの食材を使ったメニューがおすすめです。
赤ちゃん 下痢 離乳食 何がいい?
まずは炭水化物を中心に、離乳食を再開してみましょう。 おかゆ、うどん、パン、じゃがいも、さといもなどを少しずつ増やします。 口の機能に合わせて、10倍がゆではなくもう少し水分を少なくしたものを試してもいいでしょう。 また、食物繊維の少ない野菜と脂肪の少ないたんぱく質を組み合わせていきます。
離乳食 下痢 いつまで?
赤ちゃんは下痢が始まると、ミルクや母乳を消化する酵素がおなかから出にくくなります。 そのためミルクや母乳でも消化不良となって、下痢が続くのです。 消化酵素が十分に出て、おなかが復活するのに2~3週間かかることが良くあります。 元気なら心配せず時間待ちです。
下痢嘔吐の離乳食は?
下痢だけになったら母乳や薄めたミルクを少量ずつ回数に分けながら与えます。 乳糖を含まないミルクに変えてみるのも良いです。 離乳食を食べていた子の場合は、下痢のひどい時にはイオン飲料や番茶などの水分を、下痢が良くなってきたらおかゆ、煮込みうどんなど消化のよいものを与え便の性状を見ながら決めていきます。