『自分で治す健康大百科』p.55「夏ばてのとき」の「キュウリ」の項目には「キュウリに含まれるカリウムは、血液のナトリウム濃度を下げて高血圧を予防し、利尿作用と体の熱を冷ます働きがあります。」 とあります。
きゅうりは体を冷やしますか?
きゅうり、トマト、ゴーヤ、なす、オクラ、ズッキーニ、モロヘイヤなど、夏に旬を迎える野菜には体を冷やす働きがあり、暑い夏は毎日でも食べたい野菜です。 また、夏野菜には水分やカリウムが豊富に含まれています。
夏野菜 体を冷やす なぜ?
・体を冷やす食べ物① 夏野菜 夏野菜が体を冷やすのは知っている人も多いかもしれません。 カリウムや水分がたっぷり含まれていて、体を温める鉄分やたんぱく質が少ないので、体を冷やしてしまいます。 夏にとれる野菜以外でも、成長が早いものや地上で育つものは基本的に体を冷やす作用があります。
きゅうりを食べ過ぎるとどうなる?
まず注意したいのは、きゅうりを食べすぎることにより他の食事量が減り、必要な栄養素が不足することです。 きゅうりは95%以上が水分で、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素はほとんど摂れません。 きゅうりばかりを食べていると、たんぱく質不足や脂質不足になってしまいます。
生野菜 冷える なぜ?
生野菜には、カリウムが多くふくまれています。 生野菜を食べて、少し冷える原因は、カリウムに、利尿作用が多く含まれており、尿とともに、熱を下げる効果があると言われています。 また、生野菜は、水分を多く含むので、体を一時的に冷やします。