吐いてから1時間くらいは水分を与えず様子を見た後で、落ち着いてからスプーン1杯程度の赤ちゃん用経口補水液(イオン水)を10分おきくらいに与えます。 授乳は1、2時間ほど様子を見て、大丈夫そうか確認してから与えてください。 ミルクならいつもの半分程度の量から再開します。
赤ちゃん 吐く なぜ?
赤ちゃんの胃はとっくりのような形をしていて、胃の中のものが逆流しやすくなっています。 とくに低月齢の赤ちゃんほど胃の機能が未発達なので、母乳やミルクを飲んだあと、口の端からたらたらと吐くことがあります。 これは「溢乳(いつにゅう)」と呼ばれるもので心配ありません。
赤ちゃん ミルク吐くのはいつまで?
胃と食道の機能が成長すると、徐々に吐き戻しの回数は減っていきます。 生後6ヶ月くらいなると、大人のように食道と胃のつながる部分の機能が成長して、吐き戻しが少なくなります。
赤ちゃん 何度も吐く 元気?
赤ちゃんが吐いたとしても、熱や下痢などの症状を伴わず、吐いたあとも元気がある・機嫌がよいようなら、様子をみてから受診を検討してもよいでしょう。 その一方で、嘔吐物が濃い緑色や赤色をしている、赤ちゃんがぐったりしている、反応が鈍い、機嫌が悪くて何度も激しく泣く、顔色が悪いなどの場合には、早急に受診することが大切です。
子供 何度も吐く 元気?
自家中毒とは、普段は元気な子どもが急に何回も吐く症状が数日続き、また元気になることを繰り返す病気で、周期性嘔吐症とも言われます。 「自家」の意味は「体の外からやってきた毒物による中毒症状ではなく、自分の体の中でできた物質による中毒症状」という意味で、自分の家という意味ではありません。