こどもの誤飲事故は生後7?8カ月頃から急増し、3・4歳頃までよくみられます。 特に10カ月くらいになると、手にしたものを何でも口に運ぶようになります。 これはあかちゃんが順調 に成長している証しなのですが、誤飲の危険性は増すことになりますので大人が十分注意してあげましょう。
赤ちゃん 誤嚥 いつから?
赤ちゃんの誤飲・誤嚥による窒息や中毒は、生後6カ月を過ぎたころから急増します。 異物を口に入れたり、飲みこんだときは、冷静に対応しましょう。 口に入れただけの状態なら、まずは静かに声をかけて。 大声を出すとびっくりして飲みこむこともあります。
赤ちゃん 誤飲 よだれ?
食道異物:よだれがでる、飲み込みにくい、のどが痛い、胸の痛みや違和感などの症状が出ます。 異物が胃の中に進むとほとんど症状はありませんが、針やヘアピン、プルトップ(缶ジュースの開口)など鋭利なものでは胃腸の粘膜を傷つける場合があります。 誤飲の原因で多いボタン電池は場合によっては放電して胃腸の粘膜に潰瘍を来します。
赤ちゃん 誤飲 どのくらいの大きさ?
子供の口の大きさは3歳児で直径約4cm。 これより小さいものは子供の口にすっぽり入り、窒息の原因になる危険があります。 直径4cm未満のものは子供の周りに置かないようにしましょう。 おもちゃなどが飲み込む危険がない大きさかどうかを確認する際は、市販の誤飲チェッカーを利用すると便利です。
赤ちゃん 何かを飲み込んだかもしれない?
こどもが誤飲したと疑われたときには、まず口の中を確認しましょう。 口の中に含んでいたら、指を入れて取り出します。 ただし、口の中にものが入っているときに大きな声で呼びかけると、びっくりして気管に吸い込んでしまうことがあります。 そっと声をかけて口の中を見るようにしましょう。