よだれかぶれは、離乳食が始まる乳児期の後半~2歳くらいまでの、よだれの多い月齢の子供に多くみられます[*1]。 よだれかぶれを発症したら、のちほど説明する、よだれかぶれ予防のためのケアを行うと多少は症状がやわらぐことがあります。
赤ちゃん よだれかぶれ いつまで?
唾液は食べ物の消化を助けたり、口の中をきれいにしたりする役割があります。 また口内の細菌や傷ついた粘膜を守る、食べかすを流すといった大切な役割を持っているのです。 個人差はありますが、2歳頃までには落ち着くでしょう。
生後3ヶ月 よだれかぶれ?
よだれによって、口まわり一帯が赤くなったり、ブツブツができたりする症状です。 特に、生後3か月を過ぎると皮脂の分泌が減って、起こりやすくなります。 よだれかぶれになったら、こまめに汚れを拭きとり、薬を塗ることが大切です。 ぬるま湯でぬらしたタオルで、こすらないように汚れを拭き取ります。
赤ちゃん よだれかぶれ 痒がる?
食事の後は口周りをやさしく拭く 軽く押さえるようにして、やさしく拭くのがコツです。 口周りを拭いた後は、そのままにしておくと肌が乾燥して、かゆみなどの症状が出やすくなるため、ワセリンなどの保湿剤を塗って肌を保護してあげましょう。 保湿剤を塗るときも肌に刺激を与えないように、やさしく塗ります。
赤ちゃんのよだれはいつから?
赤ちゃんのよだれが出始めるのは生後2、3か月頃からが一般的で、生後8か月から9か月頃には口の周りの筋肉がついてきて唾液を飲み込むことも上手にできるようになるといわれています。 一般的には、おおよそ1歳頃になるとよだれが落ち着いてくるようです。