赤ちゃんはお母さんのおなかの中の子宮で育ちます。 子宮の両側にはらん管が、そしてらん管の下にはらん巣(そう)があります。 月に1回、らん巣かららん子(し)とよばれるたまごが飛び出し、らん管に吸いこまれます。 ここでらん子は精子と出会い、一つの精子がらん子の中に入っていきます。
羊水はどうやって作られる?
羊水は、胎盤や羊膜から作られるものと胎児の尿から作られるものの総和ですが、妊娠20週以降は、胎児の尿から作られるものが主体です。 胎児は自分で羊水を飲み込んで排尿したり、また、余分な羊水は胎盤を通して母体から排泄してもらいながら、自分で羊水の量を調整しています。
赤ちゃんはどのくらいで生まれる?
産婦人科を受診するとまず最終月経開始日を聞かれ、その日を0週0日として40週0日、つまり280日目が出産予定日です。 ただこの予定日は、排卵が遅れていたり、月経が不順だと大きくずれることも。
赤ちゃんがお腹にいるのは何ヶ月?
『月経後胎齢』の数え方による妊娠期間は、最終の生理開始日から28日を1ヶ月と数え、280日(10ヶ月)と考えます。
お腹の中の赤ちゃんは何をしているのか?
お腹の赤ちゃんは何をしているの? おなかの中で大きく回転したり手足を動かしたりしています。 しゃっくりのような動きをすることもありますが、赤ちゃん自身は苦しくはありません。 羊水を飲み込んでおしっこもします。