乳幼児の場合、一般に37.5℃以上を発熱、38.5℃以上を高熱といいます。 体温が37.5℃以上の場合予防接種が受けられませんが、それは37.5℃を発熱と定義しているからです。 微熱とは37.0℃から37.8℃くらいをいいますが、厳密ではなく平熱よりやや高めであれば微熱と考えてください。
赤ちゃんの発熱の受診の目安は?
38度以上が目安 機嫌や食欲も大事 生後3か月ぐらいまでは、38度以上の熱が出たら、急いで病院に行ってください。 熱だけではなく、機嫌はどうか、食欲はあるかなども大事なポイントです。 特に、生後1か月未満は、夜間で救急外来しかないような場合でも、早めに、24時間以内には受診してください。
赤ちゃん 熱 何度まで大丈夫?
結論として、発熱していても機嫌が良く、元気なら様子を見ていて良いでしょう。 体温で考えれば、38.5度までは解熱剤を使う必要はありません。 機嫌が悪ければ38.5度以上で解熱剤を使いますが、機嫌が良ければ39度まで待っても良いでしょう。 小児の発熱の原因の90%以上は「ビールス」が原因の感冒(かぜ)と言われています。
赤ちゃんの急な高熱は?
まず、生後3カ月未満の赤ちゃんが急に38℃以上発熱した場合には、重症の感染症である可能性が高いので、早めに、場合によっては夜中でも受診します。 月齢を問わず41℃以上の発熱も、至急受診が必要です。
赤ちゃんの熱 何日?
[持続日数] 3日間までがふつうの風邪、突発性発疹などの通常の持続期間と言えますが、4日以上続く熱では風邪症状がある場合、単なる長引きか、気管支炎、肺炎を合併はどうか、別の病気がないか診てもらい、必要に応じて検査をすることになります。