へそのおは、胎盤につながっています。 胎盤は、お母さんの血液から赤ちゃんが成長するのに必要な酸素と栄養を吸収する役割を持っています。 酸素と栄養はへそのおを通じて、赤ちゃんに入ります。
へその緒 お母さんのどこと繋がってる?
“へその緒”という名前からプレパパのなかには「赤ちゃんのおへそとママのおへそがつながっている」と勘違いしている方も多いようですが、正しくはママの子宮内にある胎盤と胎児をつないでいるのがへその緒です。
へその緒 どこの部分?
へその緒(臍帯)は、お腹にいる赤ちゃんのおへそと胎盤を繋ぐ血管です。 2本の動脈と1本の静脈の計3本が、ひも状になっています。 ママは胎盤を通して赤ちゃんに酸素や成長に必要な栄養などを送り、赤ちゃんはママに老廃物や二酸化炭素を送るという役割をしています。
へその緒 いつとれるの?
へその緒は分娩後すぐにカットされますが、その一部は赤ちゃんのへそにくっついたまま残ります。 日数が経過して乾いていくとだいたい小豆1粒程度の大きさになります。 へその緒が取れるまでの期間には個人差がありますが、だいたい生後1週間~2週間経つと取れることが多いようです。
赤ちゃんの栄養はどこから来るのか?
赤ちゃんは、おへそにつながっている管(へその緒)を通じて必要な栄養や酸素をお母さんからもらいます。 へその緒の先の子宮の壁にくっついている胎盤は、お母さんの血液から栄養や酸素だけを赤ちゃんの血液に取り込みます。 また、いらないものをお母さんの血液に渡す役割もします。