歯は中枢でもあり、循環系でもあり、排泄系でもあり、免疫系でもあり、ホルモン系でもあり、もうそれはひとつの生命体のしくみを備えています。
歯 は何か?
歯(は、英: tooth)は、口腔内にある咀嚼するための一番目の器官。 多くの脊椎動物が持つ。 ヒトは乳歯と永久歯の二組を持つが(二生歯性)、ネズミ目のように一組の歯が伸び続ける動物もいれば(一生歯性)、サメのように、二週間に一組ずつ新しい歯が作られていく動物もいる(多生歯性)。
歯 何質?
歯はエナメル質、象牙質、セメント質の硬い組織(硬組織)からできています。
加生歯は何本?
永久歯は、乳歯と交代して生えてくる「代生歯」20本と、成長に伴い乳歯の後ろに新しく生えてくる奥歯、つまり、乳歯とは交代せず後から加わって生えてくる「加生歯」12本を合わせ、合計32本です。 「加生歯」のうち、人によっては「親知らず」の4本が生えない場合もあります。
歯槽 どこ?
歯槽とは、歯(の根)がはまり込む顎骨の穴をいい、歯槽骨はそれを構成している骨のこと。 歯槽骨によって歯は支えられており、歯槽骨と歯の間にはクッションの役割をしている歯根膜という組織もあります。