大きく欠けた場合の中でも、歯が骨縁下組織まで広がる程まで大きく欠けた場合は、歯の保存方法が難しく、抜歯となります。 その場合、抜歯した後はそのまま放置しておくと、噛み合わせが悪くなり、更に歯を失うことになります。 噛み合わせを安定させ、歯を長持ちさせる為に、入れ歯、もしくはインプラント治療などの治療法が必要となります。
歯が欠けた場合どうすればいいか?
歯が欠けたときの応急処置として、「欠けた部分には触らない」「適切な保存を心がける」「しみてもしみなくても歯科医院へ行くこと」この3つを心がけてください。 欠けた部分はどうしても気になると思いますが、指や舌で触らないようにしましょう。
歯が欠けた どうしよう?
欠けた・折れた歯の破片は絶対に「乾燥させない」! 元どおりに治せる可能性もあります。 生理食塩水(約0.9パーセントの食塩水)や牛乳などに浸して、一時的に保存し、「乾燥をふせぐ」というのが、第一です。 その場合は、欠けた歯を口の中に含んでおく方法もあります。
欠けた歯 放置 どうなる?
折れた・欠けた歯を放置することの危険性 歯の表面は硬いエナメル質に覆われていますが、歯がかけてしまったことでエナメル質がはがれ、その中の象牙質が露出してしまっている可能性があります。 象牙質はエナメル質よりやわらかく、食べ物などに含まれる酸や虫歯菌の影響を受けて虫歯になる可能性が高くなります。
歯が欠けた いくら?
費用の目安 歯が折れた状態にもよりますが、診察と検査を含めて、保険適用(3割負担)で3,000千円〜5,000千円、根管治療もした場合は5,000円~2万円程度かかります。 被せ物を、ジルコニアやセラミックなどの見た目や性能の高い素材にする場合、保険適用外となり、総額10万~15万円程度かかります。