多くの乗り物酔い予防薬には、吐き気、嘔吐、めまいなどの症状を予防、軽減し、鎮静作用がある成分が含まれていますが、これらの成分は中枢神経を抑制するため、眠気や口渇などの副作用が出てきます。
トラベルミン 眠気 なぜ?
●注意したい副作用トラベルミン®配合錠で注意したい副作用は眠気と口の乾きです。 どちらも作用と表裏一体で、脳内のヒスタミンを抑えて効果を発揮する反面、眠気を起こしてしまいますし、アセチルコリンの働きを抑えることで効果を発揮する反面、唾液の分泌を減らして口の渇きを起こしてしまいます。
酔い止め 何故効く?
酔い止め薬に含まれる成分の主な作用 嘔吐中枢への刺激と内耳前庭での自律神経反射を抑制し、めまいや吐き気(嘔吐)などの症状を予防・緩和します。 脳の中枢に働きかけ、副交感神経の興奮を抑制。 また、消化管の緊張を低下させて、吐き気(嘔吐)を予防します。 神経機能を正常に保ち、吐き気などに効果があります。
酔い止め 何が入ってる?
・クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン、プロメタジン、メクリジン、ジメンヒドリナート等 抗ヒスタミン成分と言われるものです。 抗ヒスタミンというと昔から鼻炎薬として広く用いられていますが、めまいを抑える効果があることも分かっています。
酔い止め薬 何時間?
4時間以上の間隔をおいて服用してください。 ただし、1日の服用回数は守ってください。