日本での「もち」の歴史は古く、稲作の伝来とともに伝わったと考えられています。 平安時代になると、白い「つきもち」のほかに、だいずやあずき、ごまなどの材料を加えたもちや、米の粉を用いた「ちまき」のような「粉もち」などが作られています。
もちはいつからある?
餅は稲作が伝来し、蒸す技術が普及してきた弥生時代頃より造られるようになりました。 古来より餅は稲の神様である稲霊(いなだま) を表すものであり、神が宿る特別な食物として敬われ、五穀豊穣を願い、そして感謝し米ではなく、ひと手間かけて作り上げる餅を神様に供えるようになりました。
もち米 いつから ある?
もち米の歴史 お米の起源は中国とされており、紀元前の大昔に中国から朝鮮半島を経由して日本に伝わったとされていて、もち米も稲作の伝来と共にアジア大陸から伝わったとされています。 日本での餅の歴史は古く、平安時代には大豆や小豆、ごまなどの材料を加えた餅や、米の粉を使った「ちまき」のようなものも作られていたとされています。
保育園 餅つき 何月?
なお、一般的に12月25~28日に餅つきを行うのが一般的とされています。 「9」のつく日だと「苦」を連想するという理由から「29日」を避けていたり、「一夜飾り」とならないよう「31日」には行わないようにしたりと言い伝えもあるようです。 保育園によっては年明けに餅つきをすることもあるかもしれませんね。