歯石そのものに害はありませんが、表面がザラザラしているのでプラークが付きやすくなります。 歯石を放置すると、そこにプラークがたまり、周りの歯茎に炎症を起こして歯周病になったり、悪化する可能性も高くなります。 29 апр. 2021 г.
歯石はなぜ取らないといけないのか?
歯石はプラークが唾液の成分によって石灰化したもので歯石そのもの自体には病原性はありません。 しかし、歯石はザラザラしており、プラークの溜まり場になります。 歯石にくっついた歯周病細菌が毒素を出し、歯周病を引き起こします。 歯周ポケット内に付着した歯石を放置しておくと、歯を支えている歯槽骨を溶かして行きます。
歯石 なぜだめ?
たんなる石みたいなものですね。 しかし、その表面はぼこぼこしており、ばい菌(虫歯菌、歯周病菌)が巣くうには絶好の場所となってしまいます。 そうして、歯石にとどまってしまったばい菌により虫歯や歯周病が引き起こされてしまします。 ですので、歯石が虫歯や歯周病の原因というよりは、単なる誘発因子なのです。
歯石がたまるとどうなるか?
歯石はそのまま放置をし続けると細菌が増殖し歯茎が腫れたり出血したりし、虫歯や歯周病の原因となります。 歯石は表面がザラザラしている為、歯垢や細菌が増殖しやすい環境なのです。 その為、歯石がある場所には歯垢や歯石が付きやすい為放置し続けることでどんどん歯石量が増えていきます。
歯石取り 何回通院?
しかしながらそのプログラムにおいても、初めて当院にいらっしゃる方にはレントゲン検査やブラッシング指導などをおこない、歯石を完全に除去するため4~6回程度通院回数が必要です。 回数をかけてでも、まずは一度口の中の汚れや歯石をきれいに取りきることがが肝心です。