虫歯の本数(治療済みの歯、失った歯を含める)は、20歳前後の人では平均で3本ですが、30歳前後の人は同7本、40歳前後の人は同12本あります。 齢を重ねると共に虫歯の本数は増加する傾向にありますが、虫歯の本数は5年前、11年前の調査に比べると減少しています。
歯は何本あればいいの?
食事をおいしく食べるためには「歯」が大切な役割を担っています。 大人の歯は、親知らずを除いて28本。 20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物がおいしく食べられることから、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という8020運動が展開されています。
虫歯 治療 平均何回?
小さな虫歯であれば1回で治療終了となります。 しかし、虫歯が大きく、詰め物を技工所で作成する必要がでてくると、治療回数が2~3回に増えます。 更に虫歯が進行し、根管治療が必要になると最低でも治療回数が4~5回必要になります。
虫歯 何人に一人?
虫歯の痛みを経験したことがある人の割合は虫歯の痛みを経験したことがない人の実に4倍です。 過去の調査と比較すると、5歳以上25歳未満では減少傾向にあるのに、45歳以上では増加傾向にあるようです。
80歳で歯は何本?
その後10年の間に5本程度の歯を失い、65歳で残っている歯は18.3本、70歳では15本程度となってしまいます。 そして80歳の時には9本となってしまいます。