虫歯菌がエナメル層・象牙質を通り越し、神経にまで達したあと、さらに神経の奥まで広がります。 神経が死んでしまうと痛みを感じ取れなくなり、痛みが消えます。 痛みが消えると虫歯の状態は危険の赤信号! 痛みが消えたと思っている間も虫歯は進行します。 21 февр. 2021 г.
虫歯 痛み 治まる なぜ?
虫歯が急に痛まなくなるのは、神経が死んでしまったのが原因です。 虫歯が発生して進行すると、象牙質に達してそれが原因で痛むようになります。 さらに進行することで今度は神経にまで達し、神経が虫歯菌に侵されると痛みは激痛に変化します。 やがて神経は虫歯菌によって破壊され、死んでしまうのです。
虫歯の痛み どのくらい続く?
しかし重度となり、歯の神経にまで達した虫歯は何もしていなくても痛くなってしまいます。 これは夜眠ることさえもままならないほどの感覚とも言われており、生活の質を損なう原因となります。 この神経にまで達した虫歯の痛みは通常、3日ないし4日間ほど続きます。 その後は今までの痛みと比べるとほとんど苦痛のない状態になります。
虫歯治療 痛くない なぜ?
最初の虫歯の時に何らかの理由で神経を失った場合、治療したその歯が再度虫歯になっても一切痛みを感じなくなります。 歯の神経は再生できないため、例え治療しても感覚が失われたままになるからです。
虫歯治療後の痛みいつまで?
痛みはいつまで我慢すればいいのか? 治療後に2、3日痛むことはときどきあります。 治療後から段階を下げるように少しづつ痛みが減っている場合はそのまま様子をみても良いでしょう。 しかし痛みが数週間以上続き痛みも増してきた場合は神経を取らないといけない場合があるので歯科医院へ相談した方がいいでしょう。