出産費用は地域差もあり、都市部の出産費用が高く、地方は低いという傾向が見られます(※1)。 例えば、最も平均値が高いのは東京都の62万1,814円で、そして神奈川県の56万4,174円、栃木県の54万3,457円と続きます。 5 авг. 2020 г.
出産費用 東京 なぜ高い?
東京は人口が多いので、医師もたくさんいると思いがちですが、地方よりも医師が少ない現状があるのです。 また、東京は地方よりも人件費や土地の値段が高いので、おのずと出産費用も高くなります。 病院のコストの50~60%は人件費が占めており、特に大きな総合病院であるほど働く医師の数も多いので、人件費がかかってくるのです。
日本 出産 いくら?
公益社団法人国民健康保険中央会の調べ(平成28年度)によると、正常分娩の出産費用の平均額は病院が51万1652円、診療所が50万1,408円、助産所が46万4,943円となっています。
産院 いくら?
出産費用は病院や入院する部屋の種類(個室、大部屋など)、そして分娩方法によってもその額は異なってきます。 実際、正常分娩では30万~70万円と幅がありますが、平均値としては40万~50万円と考えていいでしょう。 そして、それら費用は全額自己負担となります(帝王切開の場合は健康保険が適用)。
妊婦健診 いくらかかった?
妊婦健診は公的医療保険適用外ですが、赤ちゃんの心拍確認後に母子手帳が交付されると、自治体が健診費用を一部助成する補助券が使用できます。 全額自己負担となる初診や検査等を含めて、妊婦健診で自己負担する費用は総額2万5,000円~7万円などと地域や産院によってもまちまちです。