低用量ピルのガイドラインでは、授乳している場合、産後6か月以上経っており医師が服用可能と判断した場合は使用可能とされています。 授乳中に低用量ピルを服用すると、母乳の量や質の低下や、母乳へ低用量ピルの成分が含まれ、赤ちゃんに影響が出る場合があります。 また、産後すぐの時期は血栓症のリスクも高い時期。
出産後いつから避妊?
産後は2ヶ月くらいしたら入れることが可能です。 初期費用が高くて驚かれる方もいらっしゃいますが、5年間ピルを飲み続けるのと比較するとこちらの方が圧倒的に安いです。 産後は生理が来るまでの間、なんとなく避妊が疎かになりがちですが、慎重な家族計画はどのご家庭にとっても大切なことです。
出産後 避妊 ピル いつから?
出産直後は下肢の血栓症が起こる可能性が若干高くなるので、出産後3週間を過ぎたらピルを飲み始めましょう。
出産後 避妊 いつまで?
しかし、医学的には産後1年半は妊娠を控えたほうがいいといわれています。 それまでに妊娠すると、早産や低体重児のリスクが高まるからです。 また、帝王切開だった人は子宮破裂の恐れがあるため、最低でも産後1年半は確実に避妊する必要があります。
出産後ピルの再開は?
授乳をしている方は、産後半年以降に服用再開が可能です 産後に低用量ピルを服用する際の最大の問題は、下肢静脈血栓症(下肢の静脈の血管内に血の塊ができる病気)です。 血栓症のリスクを考えて、授乳している方がピルを開始するのは出産して半年経ってからにすることが、ガイドライン等で推奨されています。