分娩が進行してきたら陣痛室、さらに進んでくれば分娩室に移ります。 分娩室では水分 と糖分の補給と、緊急時に備えるブドウ糖液の点滴(血管確保)をします。
分娩時 点滴 なぜ?
点滴の一番の目的は、血管確保です。 分娩中には出血をともないます。 通常、おかあさんの身体に異常が出ない程度でおわることが多いですが、命の危険にかかわるほどの大量出血があった場合にそなえます。 この分娩時の出血は予測できないことが多く、出血してからでは血管確保の手遅れになるため事前にしておくことになります。
里帰り出産はいつから?
里帰りする時期は妊娠32週〜35週がおすすめです。 里帰りする時期はあくまでお母さんの体調を最優先し、ご家族とよく話し合って決めましょう。 仕事をしている場合は会社にも相談し、双方が納得する時期にする必要があります。 また、病院によっては「妊娠〇〇週までには里帰りしてください。」
出産の流れは?
陣痛から赤ちゃん誕生までの流れ分娩第1期(開口期) 陣痛開始から子宮口が完全に開くまで 子宮の収縮が次第に強くなり、子宮口が開いていきます。 ... 分娩第2期(娩出期) 子宮口が完全に開いてから赤ちゃん誕生まで ... 分娩第3期(後産期) 赤ちゃん誕生から胎盤が出るまで
陣痛促進剤 何錠?
1時間に1錠ずつ、1日最高6錠まで服用します。 服用しているうちに陣痛が強くなってきた場合は、服用を止めてそのまま様子を見ます。 分娩監視装置を使って、赤ちゃんの状態を確認します。