仏教では、亡くなってから7日目、14日目、21日目……と7日ごとに法要がおこなわれますが、故人にとってはこの節目の日がとても重要な意味を持ちます。 なぜかというと、亡くなってから49日目までの間の7日ごとに、この先どの世界に行けるかの裁きを受けるとされているのです。 10 февр. 2020 г.
7日ごとの法要の意味は?
七七日(四十九日) 初七日から七日ごとに受けた裁きにより、来世の行き先が決まるのが七七日(四十九日)です。 この日をもって忌明けとなるので、忌明け法要とも呼ばれます。 家族や親族のほか、故人と縁の深かかった方々を招いて法要を営みます。
なぜ7日ごと?
中陰の期間に遺族が法要を行ってお経の声が閻魔様に届くと、罪が許されるという言い伝えがあります。 そのため、初七日から7日ごとに法要を行い、7回目の四十九日(大連忌)まで法要を続けたようです。 7回のうち、四十九日が最も重要とされています。
初七日の位牌は?
葬儀や初七日法要で使用する位牌は、白木を使った仮の位牌になります。 本位牌ができたら、僧侶に魂入れをしてもらい、白木の位牌はお寺に納めるのが一般的です。 本位牌は、四十九日法要までに用意します。
初七日の言い方は?
これを「中陰の七仏事」とし、初七日にはじまり、 二七日 ふたなのか 、 三七日 みなのか 、 四七日 よなのか ……と続き、 七七日 なななのか にあたる没後四十九日をもって忌明けになります。 ... 中陰・忌中初七日 しょなのか命日も含めて7日目六七日 むなのか命日も含めて42日目