初七日の法要は、喪主のあいさつに始まり、僧侶の読経、焼香と続きます。 その後に再び喪主があいさつをします。 多くの場合、喪主の終わりのあいさつが済むと、「精進落とし」と呼ばれる会食を行います。 会食の費用相場は、約3〜5千円です。
初七日の準備するものは?
A:初七日法要に参列する際、お供え物は特に必要ありません。 香典を用意しているため、お供え物がなくても失礼にあたることはないでしょう。 どうしても用意したい場合は、小分けにしやすいものが適しています。 個包装のお菓子や果物などが定番です。
初七日の作法は?
初七日法要のマナーについては、以下の通りです。 服装は、遺族も親族も、葬儀で着用したものと同様の黒い喪服とします。 靴やバッグをはじめ、男性のネクタイやベルト、女性のストッキングや髪留めも全て黒でまとめます。 初七日法要の香典金額は、一般親族であれば1万円程度です。
初七日の時間帯は?
従来通り、葬儀・告別式と別日程でおこなわれる初七日法要は、午前11時頃に始まります。 30分~1時間で読経等が終わり、12時から精進料理を昼食としてふるまうというスケジュールです。 最近では、別日程でおこなわれることは稀です。
初7日 いつ?
亡くなった日を含めて7日目のことを初七日と言います。 あくまでも亡くなった日から数えますので、葬儀を行った日や火葬をした日ではありません。 葬儀のスケジュールによってはすでに葬儀当日に既に初七日を過ぎてしまっているというケースもあり得るのです。