川の流心部は水が急に冷たくなっていることがあります。体は体温を保とうとするので、水中で体力が急速に奪われていきます。これが力尽きて溺れる原因の1つになります。 また、冷えにより足がつることもあります。
川 飛び込み 溺れる なぜ?
海に比べて浮力が少ない 海水は塩分を含んでいるため、人が浮きやすくなります。 しかし川の水は空気を多く含んでいるため、人が浮きにくいんです。 とくに岩や落差によって白く泡立っている場所(ホワイトウォーター)は注意が必要です。 そのあたりは40〜60%も空気が含まれていて、物体の浮力を奪ってしまいます。
河川事故の原因は?
海や川等での水難事故の原因は、 ・泳いで深みや急流に流される (向こう岸まで泳いでやろう) ・ウォータースポーツ (いいところを見せてやろう) ・危険な場所での魚釣り (大事な竿は離さないぞ) 等々であり、様々なところに危険が潜んでいます。 平成22年と比較して 年々減少しています。
川に流されたらどうする?
流された場合、無事岸にたどりつくには?11.流されるときの体勢が重要。 流れていく方向に足を向ける。 ... 22.流されていく間に、流れのゆるやかな場所に避難することも考える。 ... 33.流され続けた場合、陸に上がりやすい、河原などを探す。 ... 44.岸側に寄っていったら、腹ばいになり、膝をついてゆっくり立ち上がる。
海と川どっちが怖い?
水難者647人について発生した場所別に見ると、海は約6割、河川は約3割で、海水浴に続いて川遊びで事故に遭っている人が少なくありません。 特に中学生以下の子供に限ると河川が5割、海が約3割で、海より川での水難事故が多くなっているんです。 これは、いくつかの理由が考えられます。