水難事故の際に「ういてまて」の方法 大きく息を吸い、肺に空気を溜める。 あごは呼吸しやすいように上げて、上を見るようにする。 手は水面より下にし、ペットボトルやカバンがあれば、胸に抱える。 なければ手は大の字に広げ、背筋は曲げずに伸ばす。 軽い靴には浮力があるので、靴は履いたままで。
水難事故の対処法は?
慌てて手を上げて助けを呼んだりせず、水面に平行に浮かぶようにあおむけになって「背浮き」姿勢をとるようにします。 呼吸を確保するために口や鼻を水面上にだすことが大切です。 溺れたと思ったら、無理して陸に向かわないようにしましょう。 ペットボトルなどがある場合は首の下にあてると、顔が水上に出て、呼吸がしやすくなります。
水難事故 なぜなくならない?
なくならない水難事故 過去10年間の水難者数、死亡者・行方不明者数はほぼ横ばいです。 50年程前に比べると半数までに減少していますが、その理由は、昔ほど川に近づかなくなったからと見られています。 近年の死者・行方不明者の割合を場所別に見てみましょう。 全体では半数以上が海での事故です。
川に流されたらどうする?
流された場合、無事岸にたどりつくには?11.流されるときの体勢が重要。 流れていく方向に足を向ける。 ... 22.流されていく間に、流れのゆるやかな場所に避難することも考える。 ... 33.流され続けた場合、陸に上がりやすい、河原などを探す。 ... 44.岸側に寄っていったら、腹ばいになり、膝をついてゆっくり立ち上がる。
ヒューマンチェーンのやり方は?
ヒューマン‐チェーン(human chain) 1 「人間の鎖」に同じ。 2 川や海などでおぼれている人を救助する方法の一。 手首をにぎり合った数人が並んで、陸と救助対象者の間をつなぐもの。