一般に成人ぜん息の場合、コントロール良好な状態が3~6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬で良好状態が続けば、中止を試みることがあります。
咳喘息 いつまで通院?
吸入薬を使用すると1~2週間で咳症状の改善が期待できますが、そこで終わるのではなく、気管支の炎症をとるためにさらに約2カ月間継続して吸入による治療を続けます。 症状が治まっても吸入を続けるのがポイントです。 通院の頻度は、咳が出ている間は1週間に1度。
喘息吸入ステロイドいつまで続けるか?
一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。
吸入薬のタイミングは?
気管支拡張薬の吸入は、5分以内に効果が出て、約20分で最大の効果が発揮されます。 気管支拡張薬を2吸入して、20分経っても楽にならない時は、もう一度2吸入して下さい。 それでも楽にならない時は20分後に更に2吸入して下さい。
咳喘息の治療 いつまで?
6.咳喘息の治療はいつまで必要か 軽症例の治療を何時まで続けたらよいかに関してははっきりとしたデータがありません。 ただし季節性が明らか場合は(毎年特定の時期になると咳喘息が再発する)症状が始まる前から治療を開始し、その季節が終われば治療を中断することもあります。