床矯正は遅くとも10歳、犬歯(糸切り歯)が生えてしまう前に始めることが大切です。 犬歯が生えてしまうと矯正に要する時間も費用も増えてしまいます。 小さな子どもは歯並びやかみ合わせを気にしません。 早めの床矯正を検討しましょう。
何歳まで床矯正できるか?
床矯正は混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象となります
矯正 いつ頃?
子供の矯正の時期として、適しているのは「第一期治療」と呼ばれる8歳~12歳(個人差あり)の時期です。 この時期は、徐々に子供の歯から永久歯に生え変わっていくころ。 永久歯への生え変わりを利用して、これから生えてくる歯のバランスを正すという、この時期ならではの矯正方法を行うことができます。
床矯正 何ミリまで?
6.矯正の具体的な流れを教えてください。 歯形を元に技工士が手作りするのが、床装置(しょうそうち)と呼ばれる器具です。 ネジによる開閉式で、0.1mm以下での調整が可能です。 目安は1ヶ月1ミリ程度拡大し、十分にアゴが広がれば、歯は自然に動いてゆきます。
床矯正 何ヶ月?
床装置を使用した治療期間はどのくらいかかりますか? 上の装置は7㎜、下の装置は5㎜拡大します。 1~2ヶ月で1mmずつ拡大を行っていきますので、7ヶ月~11ヶ月で装置の拡大終了を目標とします。 成長期に行う矯正治療は生え変わりの個人差も大きいですので1年ごとのレントゲン写真撮影で確認して進めていきます。