床ずれ(とこずれ)は医学的に褥瘡(じょくそう)といいます。 初めは圧迫を受けた部位が赤くなり、水疱(すいほう)や紫斑(しはん)が現れます。 浅い褥瘡では浅いびらんが、深い褥瘡では急性期を過ぎたころに創面が徐々に黒ずんで、壊死(腐った)組織が出てきます。 20 июн. 2019 г.
床ずれのことを何と言いますか?
褥瘡(じょくそう)とは、一般にいう、床ずれのことです。 皮膚の表面には毛細血管が走っていて、その血流によって皮膚には栄養が与えられています。
褥瘡起きるとどうなる?
褥瘡は放置しておくと皮膚の炎症が悪化し、水ぶくれや、膿が溜まった膿瘍を形成することもあります。 さらに進行すると褥瘡から体液が漏れ出ることで、体に必要な水やタンパク質などの栄養素が失われ低蛋白血症を起こしてしまうこともあります。 また、傷口から細菌感染症を起こすこともあります。
床ずれになるとどうなる?
床ずれの症状 床ずれの最初の症状は、皮膚に痛み、赤みやただれが起こり、水ぶくれや内出血が見られるようになります。 症状が重くなると、皮膚だけでなく皮下組織や筋肉・骨にまで達し、さらに傷口から血液中に入って高熱や意識障害を起こす敗血症になることもあります。 この傷が原因で、全身に感染が広がる可能性もあるのです。
褥瘡は何日で出来るか?
褥瘡が発症すると約1週間から3週間までの間は急激に創部が変化するので、急性期褥瘡と呼びます。 この時期は皮膚の赤み(発赤)が持続したり、腫れたり(浮腫)、水ぶくれ(水疱)ができたり、表皮が剥がれたり(びらん)します。