春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。 寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
春眠気の原因は？
寒い冬から暖かい春へと移行する時期は寒暖差が顕著で、身体がなかなか追いつかず、自律神経が乱れやすくなってしまいます。 自律神経は身体を休めるための副交感神経と、活発に動かすための交感神経からなっています。 この２つのバランスが良く働くことで夜は自然に眠くなり、昼間は活発に行動することができるようになっています。
春 メンタル不調 なぜ？
春にメンタル不調が起きるのはどうして？ 春は昔から「木の芽期」と言い、自律神経が不安定になりやすい時季として知られています。 普段からメンタル不調のある人は悪化しやすく、特に不調がない人でも、大きなストレスが加わるとメンタル不調に陥りやすいのです。 さらに春は卒業や入学、就職、人事異動など社会的な変化も多い時。
春は何故イライラするのか？
季節の変わり目である春先は、寒暖差が激しくなったり、気圧や天候が目まぐるしく変わることで「気」が乱れやすくなると言われています。 そのためこの時期は、一年のうちで一番ココロとカラダの状態が乱れ、イライラしたり、不安になったり、落ち込んだりと精神的に不安定になりやすくなるのです。
春 めまい なぜ？
大きな原因が、気圧の変動です。 春になると、日本の上空では寒気団が弱まり、そこに暖かい空気が流れ込んでくるために、寒気と暖気がぶつかって低気圧が多く発生します。 その寒気と暖気の温度差が大きいほど、急速に低気圧が発達。 いわゆる“爆弾低気圧”と呼ばれる気圧が急に下がる日もあります。
